関前南小学校
10月25日に武蔵野市の関前南小学校の学童クラブでけん玉を教えに行ってきた。
武蔵野市はけっこうやっている所があって、今年も4か所くらい行った。今回の所は初めてで、駅から遠くてバスを調べるのに苦労したが市営の小さいバスが安い上に目の前に止まるので行くのはかなり楽だった。
行ってみると3年の男が落ち着きなくて、今まで行ってきた武蔵野市の学童クラブの中では一番騒がしかったと思う。ただ、建物に対しての人口密度が非常に高かったのでその辺が影響しているんだと思う。人が混みあっているとそれ相応のストレスが少なからずかかるので、ある程度はしょうがないかなと思って続ける。
腕前の方はやっぱり飛行機の形が悪くてそこを直すのが一番苦労した。もしかめやとめけんのフォームは説明するだけなら簡単で理解しやすいけど、飛行機はあれこれチェックポイントが多いので出来る人に見てもらいつつけっこうやりこまないとフォームが出来上がって来ない。職員の方でも一番上手い人で飛行機がやっとできるくらいなのでまずは良いフォームを覚えてもらうところからやった。自分が一人一人指導するより、職員の方に良いフォームを理解してもらうことの方が今後の広がりが大きいので実は子供に教えるより大事。
検定をしたら1年生の子で一人3級まで行った子がいた。後で聞いたらどこに習いに行っているわけでもないらしい。灯台もTKで10回に1回くらい出来ていたからバランスや力の調節といった能力が高いんだろう。磨けば絶対光るんだがなぁ…。
武蔵野市はけっこうやっている所があって、今年も4か所くらい行った。今回の所は初めてで、駅から遠くてバスを調べるのに苦労したが市営の小さいバスが安い上に目の前に止まるので行くのはかなり楽だった。
行ってみると3年の男が落ち着きなくて、今まで行ってきた武蔵野市の学童クラブの中では一番騒がしかったと思う。ただ、建物に対しての人口密度が非常に高かったのでその辺が影響しているんだと思う。人が混みあっているとそれ相応のストレスが少なからずかかるので、ある程度はしょうがないかなと思って続ける。
腕前の方はやっぱり飛行機の形が悪くてそこを直すのが一番苦労した。もしかめやとめけんのフォームは説明するだけなら簡単で理解しやすいけど、飛行機はあれこれチェックポイントが多いので出来る人に見てもらいつつけっこうやりこまないとフォームが出来上がって来ない。職員の方でも一番上手い人で飛行機がやっとできるくらいなのでまずは良いフォームを覚えてもらうところからやった。自分が一人一人指導するより、職員の方に良いフォームを理解してもらうことの方が今後の広がりが大きいので実は子供に教えるより大事。
検定をしたら1年生の子で一人3級まで行った子がいた。後で聞いたらどこに習いに行っているわけでもないらしい。灯台もTKで10回に1回くらい出来ていたからバランスや力の調節といった能力が高いんだろう。磨けば絶対光るんだがなぁ…。
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東戸山小・大久保児童館
10月22日は久しぶりのけん玉ダブルヘッダーで、東戸山小学校の5,6時間目の授業でけん玉をやった後に直ぐに移動して大久保児童館でけん玉。どちらも新宿区内で、大久保児童館は東戸山小学校の隣の小学校の直ぐ近くなので歩いて行ける距離。ただ、小学校でのけん玉がちょっと伸びた結果、5分くらい児童館に遅刻した…。
東戸山小学校では、戸山児童館で頑張っている5年生軍団にけん玉を教えていた先生が協会に依頼して自分が行くことになった。5年生の2クラス合同で2時間やったけど、久しぶりの高学年とあって逆に不慣れ。ただ、自分の言いたいことが簡単に通じるのでちゃんと伝わっている感触はけっこうあった。
もともとある程度の知識は子供たちも持っているし、初段程度の技は一通り見たこともあるし、授業でということで最初はけん玉の歴史の話をちょっとしたり、手乗せで乗る場所をやってみたり。
次の時間に段階に合わせて「安定して皿に乗せるポイント」、「もしかめを続けるポイント」、「とめけんのポイント」、「飛行機のポイント」を説明。ちょっと練習してから要望があった検定をやる。ただやっても面白くないのでもしかめ勝負で上位の人と、けん玉じゃんけんをちょっとアレンジしたやつで勝ち残った人に認定証を発行した。
全体を通して見ると、やっぱり5年生なのでしっかり理由を説明してことを運べばしっかりついてくる。年齢が小さいほどちょっと理不尽でもノリでごまかすことが可能だけど、高学年はそこが通用しなくなってくる。逆に、理由をちゃんと説明すればしっかりついてくるので進め方のポイントはそこにあるだろう。
大久保児童館は前回同様に前後半にわけてやる。ここの子はアジア系の子が多くて日本語が微妙に怪しい子がぽつぽついて、何かと可哀そうに思うことがしばしば。そういう意味ではけん玉はわかりやすくて良い。
1年生の3人は1人だけ最初からたまに大皿に乗ってたけど、2人は全然乗らなくてどうしようかと思っていたけど2人とも今回で初成功させ、何度か乗せられた。嬉しかったみたいで他の職員の人の前でも必死にやっていた。
やっぱりけん玉って皿に乗ることが一番で、自転車で言うと一人で乗れるようになったようなものでとめけんより先は片手を離して乗ったりとおまけというか本人のやる気次第でやるかどうかといった感じなんだろう。よっぽど好きでないと五段レベルはなれない。
東戸山小学校では、戸山児童館で頑張っている5年生軍団にけん玉を教えていた先生が協会に依頼して自分が行くことになった。5年生の2クラス合同で2時間やったけど、久しぶりの高学年とあって逆に不慣れ。ただ、自分の言いたいことが簡単に通じるのでちゃんと伝わっている感触はけっこうあった。
もともとある程度の知識は子供たちも持っているし、初段程度の技は一通り見たこともあるし、授業でということで最初はけん玉の歴史の話をちょっとしたり、手乗せで乗る場所をやってみたり。
次の時間に段階に合わせて「安定して皿に乗せるポイント」、「もしかめを続けるポイント」、「とめけんのポイント」、「飛行機のポイント」を説明。ちょっと練習してから要望があった検定をやる。ただやっても面白くないのでもしかめ勝負で上位の人と、けん玉じゃんけんをちょっとアレンジしたやつで勝ち残った人に認定証を発行した。
全体を通して見ると、やっぱり5年生なのでしっかり理由を説明してことを運べばしっかりついてくる。年齢が小さいほどちょっと理不尽でもノリでごまかすことが可能だけど、高学年はそこが通用しなくなってくる。逆に、理由をちゃんと説明すればしっかりついてくるので進め方のポイントはそこにあるだろう。
大久保児童館は前回同様に前後半にわけてやる。ここの子はアジア系の子が多くて日本語が微妙に怪しい子がぽつぽついて、何かと可哀そうに思うことがしばしば。そういう意味ではけん玉はわかりやすくて良い。
1年生の3人は1人だけ最初からたまに大皿に乗ってたけど、2人は全然乗らなくてどうしようかと思っていたけど2人とも今回で初成功させ、何度か乗せられた。嬉しかったみたいで他の職員の人の前でも必死にやっていた。
やっぱりけん玉って皿に乗ることが一番で、自転車で言うと一人で乗れるようになったようなものでとめけんより先は片手を離して乗ったりとおまけというか本人のやる気次第でやるかどうかといった感じなんだろう。よっぽど好きでないと五段レベルはなれない。
第20回全日本少年少女けん玉道選手権大会 関東大会
2008年の6月29日にタイトル通りの長い名前の大会に審判及びスタッフとして参加。大会の審判はこの大会が初めて。
ここの大会の男子、女子の部で優勝した子が本大会に進めるので関東の全体のレベルが把握できる大会であるし自分はこの時は初参加だったのでどんな内容になるのかとても興味があった。
以下、当日の日記より抜粋。
今朝は6時に起きて7時に出発。9時前に現地に着いてまずは会場準備。昼間ではけっこう気楽だったが午後の決勝トーナメントは女子の1回戦2試合の主審をした。大会で審判をすること自体殆どなくて最初の2試合は副審やって残りの2試合で主審。まだ男子と同時進行だったので多少緊張がそがれたが審判は大変だ。
決勝トーナメントは順当に男子は最高点の49点の子が優勝し、女子は満点2人の決勝戦だった。女子の方は本大会でもそこそこ勝負になりそうだがとんぼ返りと一回転技がどうなるかといった感じ。
片付けが終わった後の反省会で松永さんが言ってた「やっぱりフライングする奴は負けるな」という言葉が印象的だった。確かにそんな気がする。フライングをするということはコールに合わせているので自分のペースを乱しているということなのかな。今後の自分の試技の時にも参考にしよう。
ここの大会の男子、女子の部で優勝した子が本大会に進めるので関東の全体のレベルが把握できる大会であるし自分はこの時は初参加だったのでどんな内容になるのかとても興味があった。
以下、当日の日記より抜粋。
今朝は6時に起きて7時に出発。9時前に現地に着いてまずは会場準備。昼間ではけっこう気楽だったが午後の決勝トーナメントは女子の1回戦2試合の主審をした。大会で審判をすること自体殆どなくて最初の2試合は副審やって残りの2試合で主審。まだ男子と同時進行だったので多少緊張がそがれたが審判は大変だ。
決勝トーナメントは順当に男子は最高点の49点の子が優勝し、女子は満点2人の決勝戦だった。女子の方は本大会でもそこそこ勝負になりそうだがとんぼ返りと一回転技がどうなるかといった感じ。
片付けが終わった後の反省会で松永さんが言ってた「やっぱりフライングする奴は負けるな」という言葉が印象的だった。確かにそんな気がする。フライングをするということはコールに合わせているので自分のペースを乱しているということなのかな。今後の自分の試技の時にも参考にしよう。
第30回全日本けん玉道選手権大会
2008年5月25日の話。
第30回大会ということで選手の枠が拡大されたことにより、予選のボーダーがかなり下がることは当日の参加選手の表を見てわかっていた。予選を通れる自信はかなりあったけど、問題はそこではなく如何に普段の力をそのまま本番で出せるかであった。
2007年は練習での予選の点数が10~11点くらいで本番は緊張のあまり7点。2008年は平均が15~16点程度でどこまでできるか注目していたが、結果は12点と前年と変わらず平均点-3点。とりあえず、去年の点数を大きく上回れたので良しとしよう。
決勝トーナメント1回戦の相手は15年ほど前のチャンピオン。
一種目目は円月殺法で××○のドロー。明らかに地に足が着いてない。
二種目目は銀河系一周で×××のドロー。これはしょうがない。
三種目目は二回転灯台で○と一本。ここでちょっと落ち着く。
四種目目はすべり止め極意で○と一本。去年に続き一回戦勝利。
二回戦の相手は5年くらい前のチャンピオン。
一種目目すべり止め極意×で一本取られる。
二種目目に回転灯台×で負け。しょうがない。
全体を振り返ってみると去年よりは動けていたと思う。ある程度場数を踏んだことと、技の成功率が去年に比べて上がったことにより自信が持てていたからか。まだまだ決勝トーナメント常連の人とは技の精度に差を感じたので練習がまだ必要だ。
大会終了後に六段の技量審査を受ける。こっちは全日本に比べれば頻繁に受けられるし、全日本という大一番の後とあっていくらか気分は楽に臨めた。
最初の宇宙一周は自信があってノーミス。うぐいすもノーミスでクリアし、ちょっと心配のつるしとめけんへ。つるしとめけんはあまり大会で出てこないので練習もあまりしてなくけっこうやってしまうことがあった。1回目でいきなり失敗するも6回連続成功で8回目にまた失敗。その後はドキドキの中2回決めて一番の山場のはねけん。
はねけんは練習でも3~4回に1回は規定回数できない状態だったが、その後で失敗することはまずないので腹をくくる。1回目は決めるも2回目で失敗。やっている時に目線の先のテーブルが気になって(けんと背景の色が似ているとけんの軌道が目で追いにくい)角度を変えてやる。すると、これが良かったのか後はノーミスではねけんクリア。その後は自信があったけど、とんぼ返りあたりで終わりを意識したのか手がちょっと震える。それでも技の方はどんどん決まって無事技量審査はパス。
自由種目は宇宙遊泳一回転月面着陸とピルエット稲妻落とし。全日本と同じくらい練習してきたのでしっかり決めた。
自分のことも色々あったけど、色んな地域の人と話をしたり技のやり方を見たりと収穫の大きい大会だった。
第30回大会ということで選手の枠が拡大されたことにより、予選のボーダーがかなり下がることは当日の参加選手の表を見てわかっていた。予選を通れる自信はかなりあったけど、問題はそこではなく如何に普段の力をそのまま本番で出せるかであった。
2007年は練習での予選の点数が10~11点くらいで本番は緊張のあまり7点。2008年は平均が15~16点程度でどこまでできるか注目していたが、結果は12点と前年と変わらず平均点-3点。とりあえず、去年の点数を大きく上回れたので良しとしよう。
決勝トーナメント1回戦の相手は15年ほど前のチャンピオン。
一種目目は円月殺法で××○のドロー。明らかに地に足が着いてない。
二種目目は銀河系一周で×××のドロー。これはしょうがない。
三種目目は二回転灯台で○と一本。ここでちょっと落ち着く。
四種目目はすべり止め極意で○と一本。去年に続き一回戦勝利。
二回戦の相手は5年くらい前のチャンピオン。
一種目目すべり止め極意×で一本取られる。
二種目目に回転灯台×で負け。しょうがない。
全体を振り返ってみると去年よりは動けていたと思う。ある程度場数を踏んだことと、技の成功率が去年に比べて上がったことにより自信が持てていたからか。まだまだ決勝トーナメント常連の人とは技の精度に差を感じたので練習がまだ必要だ。
大会終了後に六段の技量審査を受ける。こっちは全日本に比べれば頻繁に受けられるし、全日本という大一番の後とあっていくらか気分は楽に臨めた。
最初の宇宙一周は自信があってノーミス。うぐいすもノーミスでクリアし、ちょっと心配のつるしとめけんへ。つるしとめけんはあまり大会で出てこないので練習もあまりしてなくけっこうやってしまうことがあった。1回目でいきなり失敗するも6回連続成功で8回目にまた失敗。その後はドキドキの中2回決めて一番の山場のはねけん。
はねけんは練習でも3~4回に1回は規定回数できない状態だったが、その後で失敗することはまずないので腹をくくる。1回目は決めるも2回目で失敗。やっている時に目線の先のテーブルが気になって(けんと背景の色が似ているとけんの軌道が目で追いにくい)角度を変えてやる。すると、これが良かったのか後はノーミスではねけんクリア。その後は自信があったけど、とんぼ返りあたりで終わりを意識したのか手がちょっと震える。それでも技の方はどんどん決まって無事技量審査はパス。
自由種目は宇宙遊泳一回転月面着陸とピルエット稲妻落とし。全日本と同じくらい練習してきたのでしっかり決めた。
自分のことも色々あったけど、色んな地域の人と話をしたり技のやり方を見たりと収穫の大きい大会だった。
東五軒町児童館
10月21日に東五軒町児童館に行ってきた。児童館に行ったら職員の人にびっくりされて、児童館の予定表には28日となっていた。自分の予定表には21日となっていてどこで間違ったかわからないが折角来たからとやることになった。
今回は主に以前やった色んな大皿のプリントをやってみる。いつも出ている子の殆どがもしかめの自己記録50回以上なので、このプリントに挑戦するにはちょうど良い時期だと思われるのでやってみたが皆けっこう頑張っていた。
自分で丁度良い目標を設定するのは大人でもなかなか難しいので、こうして段階に合わせて目標設定をした課題のプリントをいくつか作ると今後役に立つかなと思った。
今回は主に以前やった色んな大皿のプリントをやってみる。いつも出ている子の殆どがもしかめの自己記録50回以上なので、このプリントに挑戦するにはちょうど良い時期だと思われるのでやってみたが皆けっこう頑張っていた。
自分で丁度良い目標を設定するのは大人でもなかなか難しいので、こうして段階に合わせて目標設定をした課題のプリントをいくつか作ると今後役に立つかなと思った。